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ときどきトランス日記No.24 / この頃の身辺雑記と「ライブ.レポ@Again(6/1)」

この冬の終わり頃、雪見酒があって、春先に花見酒をしたと思ったらすぐに祝い酒。
友人カップルに子供が産まれてね。
それでなんとなくぼやぼやしていたら5月も深まって、今度は友人の結婚式。
雨の隅田川を下って東京湾へ。屋形船には初めて乗りました。
音速珈琲廊の音楽に、ふいと素敵なウィスパー.ヴォイスが溶けてって、なにか新しい予感もたっぷり過ったりしたとても楽しい一夜。
こういうことでもなければ、もう滅多に会うこともなくなった昔のバンド仲間にも会えて、そういう気持噛み締めたりするお酒もあるんだね。

ぼくは歯が痛くなったりしながらも、久し振りのライブに気持が集中していって6月1日になりました。
武蔵小山「Again」はちょっと思いで深い、実は。
と言ってもそんなに昔のことではなくて、去年の10月のこと。
音速珈琲廊が正式に始まる少し前、ここのセッション.ナイトではじめてShowくんとのDuoでライブ演奏したお店。

『ムサコ.エスニックチャンプルーナイト@Again : 1 June 2008』

晴天の日曜日。武蔵小山商店街は流氷祭りという不思議なことをやっていて、入口にささやかな雪のスロープがあって、アーケードのあちこちに氷の塊、中にでっかい蟹とか昆布が閉じこまっていたりする。北海の海の幸、という表現と思うけれど、ちょっとぎょっとするオブジェクトで、どうしても通りすがりにつるりと撫でてしまう。みんなついついそうしているので、そのうち其所の部分が減っていって蟹が出てしまうんだろうか、、
あぁ、ホントに今日はお天気の良い日曜日で、そういう風に賑わっていてなにか晴れやかな気分。
ホントの家族からトモダチまで、けれどぼくのファミリーと呼べるひとたちもたくさん来てくれて、なんとみんな駅前の立ち呑み屋に集合しているという。
いっつも此処に来ると気になって気になって仕方なかったお店。オープン.エアのカウンターの大皿に焼き鳥が山盛り。お皿の向こう側ではどんどん焼いていて通りに匂いと煙もくもく。
う〜ん、早くサウンドチェック終わらせて駆けつけなくっちゃ、と気が焦る。
で、駆けつけると、早くもこの店のシステム、というか作法をマスターしたらしい家人に教えを乞うて、ぼくも路上呑みの民に混ぜて貰えて、とっても幸せになる。
我が息子はファミリーのちびちび連の長兄の風格をはやくも滲ませてて、へぇ、と感心した。いいじゃない。

今晩は6人のアーティストの夜になった。

1部はTurbo&MAYURI+Showのユニットで幕開け。
TurboはUbud村でのPasionというユニットでしばらく一緒に演っていたひとで、信頼のおけるミュージシャンのひとり。ま、ふる〜いトモダチってのもあるけど。
MAYURI嬢は件の、っていうかTurboの結婚式でのWisperVoiceの君。
沖縄民謡をメインにしたステージだったけれど、何と言うか、ふたりとも出す音も声も、ちゃんと地に足が着いている感じがする。そういう安心感を得られるのでユルさをゆっくり味わえるのね。
VJのeeteeはイイな、やっぱり。暖ったかい気持に持ってかれる、いつも。
だから、あぁ、今日はもうこれだけずうっと呑みながら聴いていたいなぁ、なんてゆらゆらしていたら、呼ばれてしまった。
SaxphoneのTommyさんはとっくに吹いていて、う〜ん、そういうえばブンガワン.ソロでいい音聴こえてた、、
今晩はダラブッカを叩く予定はなかったけれど、凄いアラビックな、砂漠な、そういうアレンジ施した「キャラバン」が始まって、あぁそうか、と思ってステージに上がった。
ダラブッカの手に貼り付く感触。それをまた引き剥がしながら叩く感触。
ホント太鼓ってそれぞれ違う。
例えばこれがジャンベだと、手ははじかれる。それに抵抗しながら打つので下手を打つと何と言うかリズムが停滞するというか、進まないと言うか。疲れている時に叩くとぼくはそうなってしまう。
で、ダラブッカだとリズムがどんどん進む。進み過ぎて走って、ヒヤリとする。
ジャワやバリの太鼓は両面太鼓なので、手の動きが横でこれまた少し違う。ま、結局は掌で行われている愛撫の感触楽しんでいると言うか。
まぁ、楽器とひととの関係のおおもとにあるもので、もう絶対にエロが混ざっちゃう。ふ、いいのだソレで。

2部はね、泣いちゃうかな?って思ったんだけど、やはりちびちびのひとりが泣いてしまった、蛙のトペン(お面)かぶってのSingingBowlでのオープニング、、ごめんねユリカ。
とまれ「WaterTemple」「狐の嫁入り」と進んでって、どんどん気持良くなっていった。
「紡ぎ唄」ではMAYURIちゃんTommyさんも加わって、非常に美しいメロディーの唄をつけて貰いました。そしてそれに寄り添う繊細なソプラノ.サックスフォーン、、ホントに素晴らしいセッションになりました。
ギターの和音はさらに進化して、冴えざえとしたソロも聴こえてた。ヤルなぁ。
あぁ、リハーサルどころか打ち合わせも何もなくてどうしてこんなにも、、

緊張感とリラックス。この相反するものが見事に同時に存在する。
最大限に緊張しながらリラックスする、、リラックスの極みに居ながら緊張感をキープしている。
つまりはね、このどちらかが欠けていたら「音速珈琲廊」の音楽にはならない、というところまで来ているのね。
Barubangun1
5人のミュージシャンと1人の映像アーティストの夜。次回の8月3日は何人でどんな組み合わせになるのかな、と凄い楽しみ。
ところで残念ながら当日の写真がなくって。
これ、この日ぼくが着ていたT-シャツ。Ubud村のお気に入りのT-シャツ.メーカー「BaruBangun」の。

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