「ジャワ島地震被害者への募金の詳細報告です」

PlanetBamboo+Bun夏のツアーと平行して行われた募金活動と、雑貨店茨城「ねこ屋」さん、およびSako&Arifとしての募金活動の報告です。

*九州ツアー PlanetBambooは4箇所で募金活動。
       福岡/イビサルテ・ぽとり・ラスティックバーン
       鹿児島/アポロ
       計 \20.273
       
       Sako&Arifとしての募金活動。
       福岡/Be Good Cafeのイベント
計 \26・636  

*静岡    浜松/Payaka
計 \3.000

*茨城+東京  茨城/ねこ屋、 東京/museum Tokyo
計 ¥30.043 、5Singapore$、100.500 Indonesia Rupiah
「ねこ屋さんの分は、茨城ライブ当日以前からの出張販売、お店でしていただいた募金も含まれています。PB東京公演にねこ屋さんも出店いただきましたので、その日はねこ屋さんの募金箱を使わせていただき、ねこ屋/PlanetBamboo合同の募金箱となりました」

総計 ¥79.952+5Singapore$、100.500 Indonesia Rupiah

これを現地で活動している三つのグループに三等分して送ります

●現地活動家その1
現在ジョグジャカルタで暮らしている女性芸術家の廣田みどりさん。
廣田さんの口座に義援金を振り込むとそのお金で廣田さんが困っている人たちのところへ救援パックを作って持っていってくれます。ちなみに1万円で(1)テント(トラックの荷にかぶせる青いビニールシート 4x6m 2枚、(2)マットレス(キャンプ用の薄いスポンジ 20m)、(3)米10キロ、(4)毛布(10枚)、
(5)ビタミン薬(60粒)、(6)缶詰(いわし、コーンビーフなど 数缶)、(7)生理用品、等の救援パックを作成。
・日本から寄付をする場合
三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘支店 普通預金0441439
名義:広田 緑
お手数ですが下記へメールで振り込んだ旨をお知らせください。
midori_ape@yahoo.co.jp
また、振り込まれた義援金の使用用途は廣田さんのブログ
(http://midoriart.exblog.jp)で正確に報告されます。もしも、名前を伏せて欲しい方は、振込み通知
メールにその旨をお書きください。

●現地活動家その2
BALI島UBUDを拠点に活動しPlanet Bambooとも多数共演している音楽家、Tarboさん。
現在、ジャワ島の村から村へ移動しながら、休む間もなく汗にまみれて復興活動をしています。
Tarboさんの口座に義援金を振り込むとその時々で一番必要な物資を購入します。
今までの購入物資の一部を挙げると、テント、非常用ランプ、スコップ、ハンマー、釘、グローブ、米、なべ、野菜、
子供の学用品、手押し車など。
・日本から寄付をする場合
みずほ銀行 インターネット支店 普通口座:8768248
名義:サイトウ タカヒロ
お手数ですが下記へメールで振り込んだ旨をお知らせください。
turbomoon@gmail.com

*廣田さん、Turboさんは別々の活動ですが、ともに早急の支援は一段落ついて、幼稚園の再建やこどもたちへのこころのケアなどの活動もはじめているようです。

●現地活動家その3
こちらは個人ではなく、ジョグジャ=イラ・ユソッフというグループです。
実は、Planet BambooのリーダーARIFさんの妹さん夫婦が主催しているグループです。妹さんのお家も全壊したそうですが、ご本人は怪我も無く元気で、被災して病気や怪我をしている人たちのために活動しています。
こちらにご寄付していただくと、主に医薬品や赤ちゃんのミルク、米、野菜、調理器具など、生きることにつながる物資の購入にあてられます。
・日本から寄付をする場合
福岡銀行 六本松支店 (店番253)  普通口座1628155
名義:高木聡子(タカギ サトコ)

*Indonesia Rupiahに関しては、イラ.ユソッフへまわしました。イラ.ユソッフへの分はPBリーダーArifがBaliへと持ち帰り、Rupiahに両替えしてジョグジヤへ届けるか、送金するかします。
廣田さん、Turboさんに関してはPB東京公演スタッフのがむらん.すぅさんが振り込み手数料負担寄付、というかたちで送金してくれます。
Canang


募金いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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ライブレポ(本人編)11月27日

11月27日(日)
'ポトラッチ.ポトラッチ' @ Cozmo's Cafe

前回のライブレポ見てみたら6/11@ARMA美術館だった。あれから5ヶ月以上も経っているのか、、。
とまれ、今回は渋谷。あのときはそんなこと思いもよらなかったこと。

だから。

色んな気持ちが去来した、霞のように身の回りにそれを纏っていたのかも知れない。
ソロの場面では独りで、横でBunが演奏しているときにはそっちからもそんな霞が棚引いて来た。
SonicBamboo...思わずそう言ってしまった。
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ところでBunもぼくも、気温や湿度やらでピッチが変わってしまう楽器を多く使うんだけれど、リハーサルをやっていた頃はやっぱり互いの楽器たちのピッチが微妙に違っていたのに、当日になったらどれもが歩み寄っていたと云うか、合っている。
もともと彼との演奏では、ライブに限らずセッションや曲づくりでも不思議なことが起こるんだ。
これはナニカが報われる=癒される(この言葉は不用意に使うべきではないと思うのだけれど、いま使うべきと、、)のような感覚に近い気がしている。
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今回はソロ.ステージの部分が半分で、これは新しい試みだった。
ソロに関してはやはりまだ課題が山積み。まだこれでオーディエンスの耳を引き付けるところまでは行っていないと自分でも思うこと。
つまりはBunが入った時点でやっとぼくの本領発揮、となった訳で、それだけではこれからはイケナイなぁ、、つまりは独りでもステージで立っていなければいけない、というようなことなのだと思う。
このことこそがぼくの音楽人生で初めてのこと。
coz-3
それにしても、身体はやや硬くなっていたと思うんだけれど、気持ちの良いテンションで動いてくれた。
でもなにか夢中で演奏したし、それはそのまま夢の中の時間のようでもあり、客席の反応まではわからなかった。
2年ぶりの日本でのステージということもあって友人たちも大勢来てくれて、その息遣いは感じたけれど、まったくの新しいお客さんのことがわからなかった。
それらすべてを取込むことの出来る「音」があって、はじめてひとつの「場」になると思うのだけれど、その「音」がソロの場合、より含まれる意味合いの幅が広くなる、つまりは難しいのだ、ということをひしひしと感じてしまった。
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次のライブの予定はまだないし、もしかしたら今年はもうないかも知れない。

とまれ、、。

これからだ。
この日のステージは、いつまでも忘れない強い杭になってぼくの時間に打ち込まれた。
歩き続けるための杭。
道に迷ったらそこまで戻る。それは道標のようでもある。
流されたくない渦のなかにあるとき、それはつかまるためのものであって欲しい。

なんだか上手く書けなかったけれど、、
この晩、ぼくの音楽、そしてぼくとBunの音楽を聴いてくれたすべてのひとへ、、ありがとうございました。
最後のセッションを一緒に演ってくれたKeiichiくん、ソウヤくん、Akihitoくん、企画のレイコさんへも感謝を込めて。
*写真協力/Nao2&Take-Chan

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ライブレポ(本人編)6月10日 / PlanetBamboo

*6月10日(金)
Lounching it New CD of . . .
' Elements of the Rhythm '
@ARMA ( Agung Rai Museum of Art )
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またここに戻って来たなぁ、、ほぼ1年振りくらいか、ARMA美術館の中庭、おおきなサラスワティ像の前。
ARMAは別に野外ステージもあって昔はそっちで演奏したけれど、PBにはやはりこっちがいい、こっちにしてから4〜5回目、だから帰って来たなって感覚が強い。
ステージはサラスワティ像と向かい合い、その間をオーディエンスが半円状に囲む感じ。
暑い時間帯のサウンド.チェックやリハーサルも日除けのシートに隠れて楽な気分で出来た。ただでさえ気持ち良いこの中庭が特別な「場」にどんどんなってゆく、そういう設営の感じがまた良いのだ。

乾季の日暮れは早い。
触ったら指がばらばらと切れて落ちて来そうな細く鋭利な鎌。そういう危険な感じのする上弦の月が空に低くかかっていたけれど、そのうち雲に隠れてしまった。
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PBお得意の登場スタイル、揃いの小物パーカッションでポリ.リズムを作りながらステージへ。
場の感じによって色々あって、ばらばらで各自とんでもないところから出たり、屋内の場合は外の道からだったり。
今回は1列の入場行進風で楽器はシェル.クラッカー。

サウンド.システムの具合も奇跡的に良くて、すべてのマイクロフォーン、ラインが生きていた、、なんてこういうことを毎回書くのはもうそろそろ止めようかな、、
確かにPBのミキシングは難しいと思うしね、楽器数もマイクの数も多いし、フィードバックを起こしやすい小型ピックアップ.マイクも数本使うし。
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ところでステージ上っていうのは普段以上のものが出て来る、自分でも、えぇっ!と思うようないいもの。
これは前にも書いたかも知れないけれど、短いステージだとはじめから一気にピークのテンションに持って行くのがいい、最後までリラックスする間がないくらいがいい。
で、今日みたいな1部2部の長丁場はどれだけリラックス出来るかにかかっている、そして極上のリラックスがやって来た。
ぴりぴりと炭酸の泡くらいの緊張感が常に皮膚感覚上にあって、それがさらに心地良くさせてくれる、リラックスを極上のものにしてくれる。絶妙。
そうしてピークとリラックスでは出てくるものが違うんだけれど、どちらも普段以上のものなので、これが面白い、自分にも魔法的なことが起こるじゃないか、などと思ってしまう。
リラックスとは違うダレた演奏というのは、さすがにステージではないけれどリハーサルではある、、あの苦しさはつくづく嫌だ、激しく疲弊する。
ひとっていうのはやはりリズムが大事で、それとの同期感が狂ったと感じてしまうと、どうにも身体も心もついてこないし、また、それが意識出来なかったらもっとヤバいことになるなと思う。
ひと意外の生き物に関してはわからないけれど、猫なんていうのはリズムで生きてるなって感じる、随分長い時間やつらと暮らしてきてるからね、だから少しだけわかる。
リズムが狂うとやつらはとっても困った風に見える。
きっと生き物はみなそんななのではないか、と思う。

今日はPBのNewCD発売のお披露目コンサート。
ところでぼくは、今回のレコーディングには参加していない。その時期丁度SonicBambooのツアーを日本でやっていて、しかも戻る予定が3ヶ月以上も伸びてしまい、こっちに帰って来てからの精神状態もなにか駄目でね。
そのツアーで出ていた音はその時点でのベストであり、しかも限界ぎりぎりの音でもあった。けれどもそこが終着点では勿論ないわけで、さらにそれをぐいと踏み越えなきゃいけないわけで、でもそれが出来なくてね、、いままでそうしてやって来てたのに。
、、それほどいい音だった、ということも当然あったけれどそれでもやはり先へと進まなければいけないから。止まってしまえばそれがキープされる、なんてことは絶対になく淀んでいってしまうだけのものだから。
そして実は危なかった、、楽器を手にするということを止めそうになっていた。だって手にしてもなにも音が生まれて来なくなってしまったから。
良くあそこから戻って来れたものだといまは思う。いま思うとあの場所は怖かった。でもそういう感覚も麻痺しそうになっていたと思う。
まぁ、そういった訳での不参加、、それは仕方がなかったにせよ、やっぱり残念には思っている。
arma04
けれども今現在のメンバーのこの音、このアンサンブルはCDと較べると、そこからさらに音楽としての完成度、成熟度が増している。
PBというのはそういうタイミングのグループで、鮮度第一主義というか。
いちばんフレッシュなタイミングで録音してしまい、その後ステージを重ねて完成、成熟させてゆく。
つまりはつくづくと、PBはライヴ.グループなんだなと思う。そういう風に成長するんだなと思う。
そして成長するものは面白い、とことん付き合いたくなる、願わくば自分もそうありたいし。
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だから本当は「観」ないとわからない。とくにいまはダンスが重要な位置にある。それがあることによって音も更に良くなる。視覚的、という意味だけではなく本質的に音に動きが加わる。
そしてこれは奏者も観客もが同期する、その「場」を結びつけるシンボルとなり得るものだ。
いまのこのセットで日本は勿論、国外へ出てみたい。いまがそういうタイミングだと強く思う。足りないのはお金だけで、あとはすべてがそう思うに足るベストな状態にいまPBはある、、とまぁ、そういう「想い」の空回りの悔しさにほぞを噛んでいる星の数ほどの惑星、そのうちのひとつに過ぎぬとも、ね。
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ところでこのところ全くと言っていいほど雨が降っていなかったので、まさかとも思っていなかったのに、1部と2部のブレイク.タイムにぱらぱらっと来た。
で、おいおいナンで今日降るかなー、まったくカミサマいい加減に、、とつい思った。
でもすぐに止んで、ステージのアンコールも終わり、さらに楽器の搬出も終わり、さて打ち上げ会場のAngkasaへと移動しますか、ってとこでざあっと来た。
思えばよくぞそれまで持ちこたえていてくれた、と感謝せねばならぬのに。カミサマ、すんませーん、、。
井戸が涸れるのが心配でこのところ川で洗濯していた、なんて話を大家さんの奥さんから聞いてさらに反省。
はぁ、いやいや、雨のことだけじゃないよ、、この日はともかくも凄く良いいちにちになったのだから。

*今回の写真協力はNao2さんです、ありがと!

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ライブレポ(本人編)5月21日&22日 / PlanetBamboo

*5月21日(土)
@Yayasan Senang Hati / Tampaksiring

Ubudからさらに山の方へ20分ほど入ったTampaksiringという村にある、身体に障害を持つ人たちのための施設がここ。
ボランティアのひとOdedはここでも熱心に活動している。
施設と地元との交流を深める催しだったようで、ステージは隣にあるお寺の催事場。
かなり重度の障害を持っている素晴らしいスリン(バンブー.フルート)プレイヤーがいたり、車椅子のジャンベ隊がいたり。
ごく自然に楽器にいっている感じはやはりバリだなと思わされた。
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この日は偶然センターのポジションだったので、ステージ上にカメラを持ち込み演奏中の手の空いた瞬間に正面、左右と撮って組み合わせてみたらこんな感じになった。でも自分は当然写らないわけで、じゃあパングル(シロフォーンのバチ)持った手でも入れたら良かったなぁとあとで思ったけれど、そこまでの余裕はない。

ところでサウンド.システムは不備が多くて、でも気持ちの良い環境とか夕方の始まりのすきな時間だったとかもあって、まぁそれも仕方なしと気分良く演奏してきた。
緑濃くこんもりと、しかしヌケの良いという、独特の空間感覚のあるバリのお寺はやはりいい。
始まる前に地面よりも一段高くなった石畳に仰向けに寝転がって、高い樹々の梢やらお寺の屋根を目の端でナメつつの秋空は大変に気持ちが良かった。山間部の昼の日射しの熱がたっぷり残った石畳が背中や腰に気持ち良かった。
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4曲ほどの短いステージの予定で最小限必要な楽器だけで行ったらば、重要なひとつを積み忘れて1曲削らざるを得なくなったりもあった。

*5月22日(日)
' Pekan Budaya 2005 '
@Udayana University / Denpasar

これウダヤナ大学全体の催し物かと思ったら実はそうではなくて、建築学部の単独の企画で割と小規模ではあった。
何年か前の大きなやつに出たことがあったので、それと勘違いしてしまった。
それでも屋外ステージではバリやジャワの踊り、スコティッシュ.バグパイプなども飛び出して賑やか。
そして出色のグループがひとつ観れた。しかもスマトラ島アチェの伝統芸能で「Tari Didong」と呼ばれているもので、初体験。これにはヤられた、、
12人の男が跪いて横一列に並び、交互6人づつの異なる動きが一種の踊りになっていて、さらに全員が歌い、掛け声や間の手の声のリズム、そして胸、肩口、股、膝を手で叩き、合間に指パッチンとさらに目まぐるしくリズムを作ってゆく。
打楽器と違ってこの身体を叩く音っていうのがかなりリアルな音でね、大勢で切れ目なくその音を出していると音が伸びないだけに意外と重量感がある。
これは抜群に面白かった、数学的と言うかね。そしてイスラミックな風合いも色濃い感じがした。
やはりスマトラはリズムの宝庫、、こりゃ蓋を開けたら知られてはいないが物凄いものがいっぱい出て来そう、とはいつも思うことでね。
音を聴くだけじゃなくて実際観ないとわからないようなものたち、音だけでの想像を越えちゃうものたち。
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ところでリハーサルやら、展示ルームでも何処でも珈琲を持って来てくれるドレッド.ヘアの子がいる。
スタッフなれど、恐らくはまだ下級生でまだ雑用やらされてる感じでね、ヴィデオ作品の上映を観ていたらまた持って来てくれた。
ぼくは日中は何杯も珈琲を摂取するタチなので、夜の開演時間まで一ケ所に留まらねばならないこういうコンサート時は珈琲を探して苦労することがあるので、嬉しくなった。
しかも作品の音楽にPlanetBambooが使われていて良い効果をあげている、で、さらに良い気分にさせてくれるし。
サウンド.チェック〜リハーサルの合間に飲む珈琲、プラスチックや紙コップで珈琲自体もいい加減なもののクセに、何故だか美味しい。
野外屋外のステージが圧倒的に多いし、昼間のこの仕込み時間はもう暑くてダレダレで、こっちも珈琲でも飲みながらのんびりと構えていないとバテちゃうし。
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陽がすっかり落ちて照明に灯が入る頃にPBは演奏。
PAシステムの具合も割と良く、最初からトバし気味でそのテンションで最後までいった。
そのせいでオーディエンスのノリも良くて、アンコールも入れてなかなかハイなステージだったと思う。
件の作品に使われたてた曲とステージ.ラストの曲が偶然同じで、これもウケた要因のひとつかも、だってイントロのジャングルのS.E.でウワーッと来たからね。
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この後すぐに6/10、ARMA用のリハーサルが始まっているし、その合間を縫ってODEDのソロ作品のレコーディングも始まって、もうひと頑張り。
6月中にパシオンのライブを多分入れて、問題は7、8月のお休み期間だな、いまの忙しさ充実振りがあるので、その後の洞(うろ)がコワい。
ことしの7、8月は例年にも増して一気にミュージシャンが出払ってしまう、、ま、自分界隈のハナシだけれど。
さてでは自分はナニすべきかな、、身体でも鍛えるか。

*この晩のステージ写真協力はOshi-chan、TerimaKasih !

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ライブレポ(本人編)5月7日 / Environmental Awareness Festival

*5月7日(土)
Environmental Awareness Festival
@SUNRISE SCHOOL / Seminyak
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この学校は噂には聞いていたけれど、う〜ん、いいねぇこんなところがあったのか、、と思わず呟くのか、叫ぶのかは知らない。
Ubudからだと車で1時間はかかってしまうので通わせるのはちょっと無理だけれど、ついそう思ってしまうような環境で、ま、小さい子を持つ親としてはの、つい。
BBSでも少し書いたけれど、60〜70年代のヒッピーのコミューンを現代にスライドさせるとこんな風になるのではないのかなと思う。
敷地はゆるやかな傾斜の丘になっていて、ちょっとしたオーガニック農園があったりする。
広大ではなけれど、充分なゆったりした広さ。
あの辺は恐らくBaliいち西洋人の在住者の多いエリアでね、それだけにエコ、リサイクル、オーガニックとかそっち系の運動が盛んで、そういう各種グループがここでひとまとめになっている感じがした。
だから校内にそういう商品を扱うお店やら、オーガニック.レストランの草分け、Ubudの「Bali Buddah」が営業していたりと、これには驚いた。
だから、学校もありますよ、と云う感じなのだろうか。
Baliの、特に南部ビーチ.エリアは60〜70年代のヒッピー文化との接触から始まって今のようになってきた歴史があるので(西洋文化で言ったら20年代まで遡るわけだが)ここの空気は頷ける。
運営者たちは、まさにその頃ヒッピーだったであろう年代のひとたちで、いや、いまだに精神はそうなのだろうと思う、そしてそれが2世代3世代にまで跨がってきていて、ファッションもタトゥーも年期が入っちゃってる。
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今日はここのそういうエコロジーの方針、指針にのっとったお祭りで、学校にとっては文化祭みたいな日だったようだ。
保育〜幼稚部、小中学部くらいの子供達の、エコをテーマにした作品やらパレード、パフォーマンスもたくさんあった。
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夕方の、空気に金色の粉が混じりはじめる頃、Odedが歌うグループで物凄く久し振りにベース.ギターを弾いた。
フル.サイズのアコースティック.ギターが4弦のベース仕様になっているのを貸してくれると言うので、それを弾いてみたくてつい引き受けてしまって。
しかしこれがなんとネックに捩じれがキていてチューニング出来ない、、開放弦は使えず、かなり微妙な調弦を施しつつ、深めにコーラスをかけた「揺らし」で際どく誤魔化しつつ、でもなんとかこなした。
でもいい音のする楽器でね、指の先端でタイトなトーンに弾くとヘフナー.ベースそっくりの音がした。これはまさしく60〜70年代のトーン。暫く手許にあったから返しちゃったら寂しくなった。
PA.スピーカーから自分の弾いた低音が広がってゆく感じはやはりなかなかの気持ち良さで、自分はモノにならなかったにせよ20年以上もこの楽器を弾いていた訳で、多分ベースを弾くことはまだすきなのだろう。
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夜になってからダンスとのコラボレーション。
音はArifのパーカッションとぼくのカリンバだけでいたってシンプル、
ダンサーのSakoとはもう何度も演っているけれど、このダンスとのコラボというのは面白いのだ。
ダンサーの動きに音の感情や感覚を合わせてゆくわけで、それには楽器に対して完全なる自由を獲得せねばならず、カリンバに関してはそれに近付きつつあるように思えた。
マンドリーナはまだもう少し遠い、どちらもほぼ同時期に始めてもうすぐ2年というところ。
入念にリハーサルを重ねた7分ほどのステージ、きちんと構成された弾力の縦横無尽、終わっちゃうのが惜しいほどの出来だったと思う。

その後ソロ.ステージの予定だったモダン.ダンサーのSuraとの即席コラボと言うか、もうこれはダンスと音とのセッションだな、を急遽やることになる。
ダンサーの後ろ姿に星空のホリゾント、そこに向けて「今日最後の自分の音」が全部出て行った。
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乾季の、ビーチエリアの、暑くて暑くて肌が痛いほどの日射しのなかでのサウンド.チェックやリハーサル、でもそんなのも気持ち良くて、夕方から夜へと向かう熱に浮かされて、ぼくもぼくの裡に入り込んだ長い長い一日も空っぽになっていった。日射しの刻印だけがぴりぴりと肌に残った。

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ライブレポ(本人編)4月30日/PlanetBamboo

*4月30日(土)
' Contemporary Music&Dance ' by PlanetBamboo + Sako
@ TEGUN FOLKART GALERI / Ubud.
Te1
前日に会場になるギャラリー2階のヨガ.フロアへ初めて行ってみてこれはいいと思った。
しっかりした材質の木の床で、それ自体の響きが期待出来そうだった。

このところ良いコラボの続いているダンサーのSakoも含めた、久し振りのPBのフル.ステージの晩。
1部2部の長丁場なので、ゆったりまったりの導入部でぼくはこれがすき。
短いステージならばいきなりオーディエンスの耳を奪い取るような出方もやるのだけれど、これは爆発力集中力をもって一気にピークに持って行くわけで、おいそれとはそのテンションは落とせない、最後までそれを持ち越すので長丁場はやはりキツい。
PBTegun
ところでこの箱は意外に音が響かなかった、伸びがなかったらしい。
サウンド.システムのエンジニアリングの問題もあったのだけれど、中は所謂Deadな状態であったらしい。
入り切れないくらいのお客さんが来たので多分それもある、だって外で聴いていたひとによると外はなかなか良かったらしい、で、成る程と思った。
昔からPBのステージは殆ど聴いてきてくれているひとによると、このグループはやはり野外、半屋外のようなステージの方が良いらしい。
箱の中よりも外、恐らくは音と空気/大気の関係のこととかを言っているのだろうと考えると頷ける。
そして実際に空気が薄かった、曲間にふと気付くとなんだか息苦しいような程度だったけれど、これは人いきれと照明システムの熱のせいか。
Te3
しかし演奏は良かったな、かなり。
踊りもそうだし、入念にリハーサルを重ねてきたからね。
ミュージシャンそれぞれの持ち味のバランスがうまく取れているのが演奏していても良く分かる、そう感じる感覚の余裕部分が嬉しい。
作っては壊して、崩しては組み立てての繰り返しが音楽なわけで、でも今回から導入したJegogのおかげで低音域のいい辺りが出ているので、不安を伴う、だから勇気のいるそういうことに少し安心感が加わった、っていうのもある。
Te4
ところでこのフロアの1階は道に面したオープン.カフェになっていて、初めて入ったのだけれど、なかなか気持ちの良いところだった。
時間の都合で急いで晩ご飯をWarungSoviaで食べて、そういう気持ちで会場に着いたら実はまだ少し時間に余裕があった。
なので演奏直前にゆったりと珈琲を飲んで、それがまた美味しかったものだからとてもいい気持ちになった。
久し振りに会う、友人でもあり良いアーティストでもあるカップルが京都から来ていたりと嬉しいこともあったし。
ところでここはなんと言うか、各種AID関係、Culture関係やらのグループの仮出張機関みたいなのが広い店内や上のフロアにあちこちあって、それが独特の雰囲気。
N.Yあたりにはこういうカフェ、コーヒー.ハウスがたくさんあるのだそうで、成る程イースト.ヴィレッジにでもありそうな雰囲気。
普通のツースリトとはちょっと違う雰囲気の一癖ありそうな西洋人でいつも賑わっているなと思ったら、そう云う訳だった。

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ライブレポ(本人編)4月21日 / michiro-U.Session

*4月21日(木)
' The 8th anniversary live music '
@ Cafe & Bar Angkasa

musicians : Arif, Oded, Show, Yuri, michiro-U.

ANK-1
久し振りのアンカサでのライブ、たぶん5回目かな。
この晩は開店8周年記念日、あれから8年になるのか、、
時々通る王宮脇のスウェタ通りに、なんだか可愛らしいピンク色のバーが出来てるな、と気付いたあれからね。
まだいまの家ではなく田圃の中に住んでいた頃、息子もまだ産まれる大分前、PlanetBambooはようやくグループとしてのカタチが見えだしてきた頃、のあれからでもある。

店主のこてっちゃんからライブの依頼があったとき、さてではどのようなカタチでやろうかなと思った。
いままで色んな形態でやってきたけれど、PlanetBambooではまだやっていない。
けれどスペースの関係でひとも楽器も入り切らないのでね、でもいまのPBの感じが少しでも出るようなセッションにしたいと思った。
これから暫くはPBの公式ステージも続きそうだし、それのプロモーション的な心づもりもあってね。
だからPBの核というか基本形のArif, Oded,ぼくの3人のユニットがこの晩のベーシックになるようにしたかった。
ANK-3
、、という計画にしていたら。
ある日ギタリストのショウ君がギターを持ってJakartaからふらりと我が家に遊びにきて、いつもそんな風で、するとセッションしたりして遊ぶわけで、21日はまだBaliにいる。
そうすると彼の色も加えたくなってくるし、さらにパーカッショニストのA君も加えたいと思ったけれど、残念ながら帰国中。
行ったり来たりのミュージシャンが多くてね、なかなかうまいタイミングが見つからない、、自分はあまり動かないタイプだけれど、あちこちで音を出す、探す、音楽の旅するアイデンティティーというものもある。
自分もかつては少しそうであったし、またそこに戻るのかも知れない、でもそれはもっともっとずうっと後になってのことかも知れない。
ANK-2
一部はOdedが来れなかったので、ぼくとArifにショウ君で、シンプルだけれど初めて出るような音だった。
ロック系のギターとやるのは久し振りで、このところジャズ系のひとばっかりだったので、そのテイストの違いを美味しく味わった。
二部はOded、さらに遊びに来たDuoTonesのYuriも加わっていろんな色が混じりあって。
音色もリズムも豊かな空気になって肌に触れてくる、、狭い空間ならではのライブ感。
通常はね、ミキサーコンソールで全ての音を一本化して、あらためてステレオで左右に振り分けてオーディエンスまで届く。
けれどこの晩はそういうシステムは使わず、3台の小型アンプはばらばらの方向だし、それにまさる生音も出ているわけで、それぞれの音が壁に跳ね返って出口探して、いろんな方向から錯綜しながら飛び回る感じで。
実はこの感じはこの店の2階独特のものでね、壁や仕切りは凡て分厚いコンクリート、吹き抜け、木の床が直接鳴って舞台と似たような響き方、とか偶然の様々な要素がある。

下で騒いでいた子供たちが一気にニ階に駆け上がってきて踊りだした。
奴らはある意味、音やリズムに関して感覚が肥えているわけで、だから今晩はかなりイイゾと思った。

ところでアンカサでのライブの音っていうのは、ぼくにとってはカリンバの音でね。
以前ライブをやったKoh-Taoのカリンバの音、店の外で、道の向こう側から聴いたときは素敵だった。
絵でいうとちょうど冒頭の写真みたいな感じで見えてる。
そうすると自分はどんどん巨人になって、真っ暗な道にぽつんと置いてあったオルゴールボックスを見つけたような、、なんてことを当時BBSに書いたような気がする。
今回は自分で弾いていたカリンバ、なので外から味わうことは叶わなかったけれど。
ANK-4
長い時間、音やリズムの感覚やらを共有してきたミュージシャンたち、そうではないけれど手練たミュージシャンたち。
その前者は後者を包み込むことが出来て、さらに良い音に結び付けてゆく。
そういうことが出来る喜びってあるんだ。
PlanetBambooが長年とり続けてきた姿勢はこの晩もきちんと作用していた、長い、ということが価値やちからになることってある。
実感が喜びに直結、ライブ、旅、そうさなんでもいい、それらは全部同じものだから。

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ライブレポ(本人編)3月22日 / Passion(パシオン)

*3月22日(火)
Passion @ CafePadi
PS-live1
あれっ、と思ったけれどやはりそうで、SaveAceh以来2ヶ月ぶりだった、公式のライブは。
これではいかんな、すこし。
でも間が空いたせいか、待っててくれたお客さんもいて入りはまぁまぁ、平日だしちょっと心配だったのだけれどね。

最近はマンドリーナの分量が増して来ている。
これがカリンバだったりギターだったりシロフォーンだったりの時期もあった、自然と入れ替わるみたいで、また巡って来たりもする。
それでも一回のステージで少なくとも3〜4種類は楽器を持ち替えるし、どの楽器に対しても気持ちの余裕がないと辛いステージになるので、その余裕の維持にまつわる日々の些事がまたなんというか生活すべてに関わって来るのでね、、って、そんなのは皆そうか。
PS-live3
ステージ構成上、ほぼ毎曲ごとに持ち替えもあるのでメモしとかないと混乱する。
一回使ったやつを後でまた使うことも多いわけで、そうすると弦楽器なんかはチューニングも気になるしね、いつしようかな、とか。
カリンバ1→タブラ→カリンバ1、終わったら速攻でカリンバ2に持ち替え、、とか色々書いてある。
で、レヴェルや結線上のコントロールは複雑故やはり自分でやったほうがいいので、手許に置いたサブ.ミキサーを使うのだけれど、端から見たらこれはやはり1曲ごとになにか手許で落ち着きのない動きをこそこそやってるひとに見える。
まぁ何処行ってもつくづく思うのは、あぁ、俺っていつも荷物が多いよなぁ、、ということ。

、、は、もういいけれど、で、ライブレポ。

やはり1曲目は大事だなと思った。
これで崩れると後々まで影響が出るからね。
いきなり飛ばす場合や、S.E〜スローから序々に行く場合とか、いろいろなパターンがあるけれど、今回はミドル.テンポで落ち着いて出た。
これが良かったみたいで、なんと言うか、自分の場所を踏みしめるような感じの演奏が出来たので、そうしながらリラックス出来た。そうすると余裕が生まれる。
一旦この感じを捕まえると後は大抵は上手くゆく。それがしょっぱなに来て最後まで持続した。

リラックスした状態で緩々ヒート.アップ、小型のピークを何度も迎えつつ最後のナニカへと向かう旅。
ナニカとはもしかしたら自由、ということなのかも知れないなどという事が、いつもちらちらとあたまのなかで舞っていはするのだけれど、捕らえてこの手にしたことはまだない。

曲の構成、という制約内でどれだけの自由を得られるのか、ということが音楽、と思うのだけれど、しかしこれは演奏する方のみならず聴く方にも言えることで、しかもこういうことはアートすべてに言及できる。
自分をリリースし尽くして空っぽになることと「自由」とはまだ少し違うような気がするのはそのせいかな、と思う。
あぁ、けれど「自由」は定義するものでもなく感じるのみ、、個の世界、世界の個、いや、こりゃどっちだ?
PS-live2
ところでヴァイオリンの魅力はやはり張力と弾力の織りなす綾、と思うのだけれど、それらと正確に息を合わせるためにはリズムに最大限気を付けねばならない。
でも生身のひと、っていうのは常に変わっていってるわけで、ぴったりきた1秒後には何処かへ行ってしまったり、なんてこともある。
つまりは其処へ、其のポイントに留まるための旅、と考えるとそれもまた面白いなと思う。

さてヒート.アップの延長で、アンコールがわりに最後は観に来てくれたミュージシャン仲間をステージに上げてのジャム.セッション。
SuarAgungのスウェントラ氏、PBのArif、打楽器のアキヒトくん、画家JasonMonetのなんとホーミーまで加わってどんどんupしていった、なんの制約もなしにその空っぽに向かった。

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ライブレポ(本人編)3月19日 / PlanetBamboo

*3月19日(土)
PlanetBamboo + Sako @ PintuManis in the RiceField

ほぼ3ヶ月ぶりのPBでした。
諸事情により時々間が空いてしまうのだけれど、また暫くはいい動きになりそうです。

今回はプライヴェートなライブでしたが、実はこの会場、個人の家なのですね。
田圃の中の素晴らしい環境で、自然音しか聴こえません。
まだ計画段階のようだけれど、もしかしたらここで月イチくらいで定期的にPBの公演を行うかも。
1
もし自分がツーリストだったら感動するだろうな、まさかこんなところで演奏会が行われているなんて、、とね。
そういう場所なんです。
夕陽のなかの田圃道を歩いて、さらに畦道を渡り、やっと着く場所。
帰りは真っ暗のその行程を懐中電灯で、、というほんの少しの困難も、でもきっと楽しめると思う。
ライスフィールド.ハイキング+僅かにトレッキング風味。
あ、ちゃんと行き帰りの道案内人はつくそうで。
これが始まったらきっと面白い、どうぞ御期待ください。
PB2
さて、ライブレポです。
今回は1部がPBのArifとダンサーのSakoのパフォーマンス。
2部はPB+Sako

このところ、場所の関係で車やバイクの騒音に悩まされてのステージが多かったので、この環境はなによりだった。
まぁ、本来こうあるべきっていう静けさに、さらに田圃を渡る風の音、虫の音、蛙の声、そして素晴らしい星空に半分よりもう少しだけ太ったお月様も加わって。
土曜の夜だったしね、いつもよりは賑やかだろうUbudの町中のこと想ったりして、でもここはそこから離れた別のちいさな宇宙だよな、なんて。
だいたいこっちのステージは殆どが屋外や半屋外なわけで、だからいつも上空からの眺めや音の聴こえ具合なんかをすぐ想像してしまう。
ここは田圃の真ん中で、さぞや孤独な惑星になっていただろうからさ、上から覗いてみたかった。
PB3
遅くまでのジャム.セッションやらたくさん飲んでしまったウォトカのせいで、帰りの畦道の足許がやや曖昧だったけれど、うん、これはやはりツーリストだったらなかなか好い旅のひとコマだろうな、と思いながら歩いた。

あ、肝心の演奏はね、そういうわけで凄く気持ちよく出来ました、勿論ね。
ダンスとのコラボはいままで何度もやってきたけれど、やはり演奏していて面白い。
踊りも音もライブであるべきものだな、生き物同士と云うか、と、そう思えるダンサーだねSakoは。
PB4
当初サウンドシステムは使わない方針だったのを、直前にやはり使うことになって、でもそれは正解だった。
使わずにこういう良い環境に溶け込ませることも出来るけれど、そこからさらに分離させたクリアな音、というものも大事だった。
それまでと違う世界の瞬間構築は音のなせる技。
そこからここに帰って来る感覚も、さらに町に帰ってゆく感覚も。

旅の先に旅がありさらにそれは繋がって続いて、、。

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ライブレポ(本人編)2月18日 / Passion.

*2月18日(金)/ Passion @ Ubud Raya Cafe.

さて久し振り、でもないけれど今年初のPassionです。
実はこの日はプライヴェートなパーティーでの演奏だったので、特にライブ告知はしませんでした。
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やっぱりステージは木だな、、と、これはいつも言っていることだけれど、こっちではなかなかなくてね。
床に直接置いた楽器は鳴りが全然違うからね。
この日はいつもは小あがり席に使っている、三畳ぶんくらいの木の縁台をステージに使わせてもらってね。
そうすると下に空間が出来るわけで、そこの響きが大切なのだ。
簡単なサウンド.システムは使ったけれど、タブラが吃驚するほど大きな音が出てて、もう気持ち良いったらなかった。
あぁ、こんなに低音の伸びる楽器だったのかぁ、などとあらためて感心したり。
pur2
リハーサルも含め時間がちょっと空いちゃったなどもあって、それほどスムースに運んだステージではなく、かなりの山もあり谷もあり、で、平地もありで。
でも三人それぞれの谷、平地はなんだかばらばらな色んな場所だった。
けれど、いったん山にさしかかると一緒に一気に昇る感じでね、それはやはり凄いんではないだろうか、なんて考えてた。
予期せぬアクシデントもなんだか重なったりもしたのだけれど、それでもそういう凄い感じ、お客さんにも伝わったようでさ、それはやはりひとつのおおきな手ごたえだったな。

さてと、実は明日から短いながらの旅、なので今回はこの辺で。

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ライブレポ(本人編)1月12日 / SaveAceh,BenefitConcert(UnclesAngelique,Y.A.A.Orchestra、他)

2005年1月12日 (水) / SaveAceh,BenefitConcert : @Cafe Exiles , UBUD

まぁ、いろいろと大変だったし、Exilesのツカサとふたりで始めたことなんだけれど、本当のともだち、と言っていい自分の周りのひとたちがみんな助けてくれた。
ボランティアとして、ミュージシャンとして、それぞれが出来ることで。
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寄付金を入れて貰ったおっきな壷を最後にひっくり返して、大騒ぎしながらそのひとたちみんなで集計をした。
それを見ながらね、演奏でくたくたになった身体で感じた。
自分はお金もないしね、でもこういうことがぼくに与えられた財産なのかも知れないね、とかさ。
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あ、約14.200.000ルピアの寄付金が集まりました。
みんなの予想を遥かに上回るおおきなお金でした。
Aceh Aid/idep Foundationを通し、迅速に現地へ届けられます。
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演奏はね、ぼくはUnclesAngelique。
OdedはまだAcehから戻って来れなかったけれど、YAAのTomyさん、ツカサ、スウェントラさん、御隠居にぼく、というメンバーで。
結局はものすごい人出になったけれど、一番目の出番だったのでまだお客さんも少なくて申し訳なかったな。
それとYA!Voices,Y.A.A.Orchestraにも参加させて貰った、これはいつもそうだけれど、すごく楽しみなことなんだよね。
パーカッションで参加したのだけれど「りんご追分け」でカリンバを弾いた、唄とのアンサンブルがすごく良かったなと思ったのだけれど、あとでいろんなひとに同じこと言われて、誉めてもらって、嬉しかった。
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、、ともかくも大成功のコンサートでした。
それは間違いないこと。
夕方から空の様子がちょっと怪しくて心配したけれど、その気配も知らぬ間に消えていた。
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Musician/有子さん、厚子ちゃん、けんちゃん、Tomyさん、まぁ君、かおりん、ちはるちゃん、ごんちゃん、さとこさん、御隠居、ツカサ、スウェントラさん、Yuri&Friends、Ony Band、サウンドシステム.スタッフのみなさん。
ボランティア/れいこちゃん、トシ、さえ、まさよ、たけちゃん、なおこ、すみかちゃん、カワ君、Exilesスタッフのみんな、idep Foundationの方々、司会をしていただいた和子姉さん。
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勿論、来ていただいたみななさんへも。
そしてBaliに来ることやコンサートに来ることは出来なかったけれど、この催しを気にかけてくださったすべてのひとへ。

ぼくからお礼を言うのはあまりにもおこがましいしね、どういう言葉も出ては来ないのだけれど、、

Acehへ、そしてすべての津波被災地へ、ひとたちへ。

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ライブレポ(本人編)12月24日 / Uncles Angelique

2004年12月24日(金)UnclesAngelique / Ubud,CafePadi

さて、UnclesAngelique デビューステージでした。
Uncles-1
色んないきさつがあってさ、この日はソロステージになっちゃうかな、と覚悟していたのだけれど、ギターを中心にしたその日やろうとしていたことに、丁度PBのOdedが興味を持っていて、すぐに、では一緒に演ろうよ、ということになった。
そうするともう少し欲が出て、以前から機会があったら演りたいなと思っていたひとに会いに行った。
昔は呑み友達でさ、よくセッションもしていて、でもやや疎遠にはなっていたのね。
素晴らしいディジュリドゥ.プレイヤーでバンブーフルートやハープなんかも凄くいいひとで、ぼくは「御隠居」だの「ディジュ隠居」だの呼ばせていただいている。

で、ともかくも3人で音を出してみたらすごく良かった。
こまかい部分は取り敢えずは良しとしてね、良い空気になったので、ではグループ結成してしまおう、とか。
uncles-2
その後この話聞きつけたスウェントラ氏にすぐさま参加表明いただいて、こちらも吃驚するやら恐縮するやら、、
しかし「血」なわけで、それはこっちもおんなじ、だってPBでいいステージ一緒にやったばかりだからね、そういう幸運もあっていいよな、と。
ただ日が迫っていたので、前回のようにラスト2曲あたりで参加していただくことになった。
Bali太鼓に加えて、今回はJegogのRindikも試したいとのことで、それも大歓迎。
uncles-4
さてオープニング。
これは以前からやりたいなとずっと考えていたこと、、
Baliの夜の音。
蛙と虫の音が震わせる空気の音、田圃の音。
そういう本物の音を会場に流しっぱなしにして、ディジュリドゥをゆるゆると流れる夜の時間のように吹いてもらった。
そこにディレイでトバしたぼくのカリンバが加わって、勿論オーディエンスをトバすつもりの音なんだけれど、それだけじゃなくてOdedのリコーダーが優しく絡まってくるようにした。
つまりはそういう「場」にOdedの人間味と云うか、なんだろ?パーソナリティね、そういう優しいサインを記したかった、、のだけれど、、実はぼくは興奮して弾き過ぎてしまった。
トバすつもりが自分でいき過ぎてしまった、あほですな。

その後はギターで作曲したもの中心で、静か目なステージ。
実はここからが葛藤のステージだったのだ、、
お店は通りに面していて、X'masイブの晩ということもあって、いつもより車やバイクも多かった。
通り過ぎる一瞬は何も聴こえなくなる、ある程度の予想はしていたんだけれど、それ以上だった。
それに加えて、子供連れのお客さんが多かった。
自分の息子を始めとして、それらがみな友達同士でね、これがまた騒がしい、走り回る、2階席と1階席で大騒ぎしながら追いかけっこ、とか。
途中に10分ほどのギター.ソロを挟んだんだけれど、これもなかなかに辛い場面だった。

ただね、こういうことは予想していた、なのに何故やったかと云うと理由がある。
SonicBambooでN.Y.や東京でやってきたことに近いステージ、これをBaliでもどうしても一度やっておきたかったのね。

でもまぁ、ともかくも途切れずに演奏してるわけなので、深い考えではないけれど「子供」と云うか「子供性」なのかな、への嫌悪感もちらと芽生えたもしてて、葛藤のステージは続いたのだった。
uncles-5
Mandorinaに持ち替えて、スウェントラ氏が登場、アラビックなリズム、メロディーのうねりに入っていただき、一気にステージの空気が入れ替わった。
一気に自分のポジションが消失した、あとはもうその「場」に巻き込まれるだけでよい、あとは身体が勝手に動いてくれる。
バンブーシロフォン、カリンバと持ち替えはしたけれど、もうどれも一緒。
気がつけば、子供達がみんな目の前で踊っている、、そうか、そういうことだったのか、なにか凄くわかったことがある。
すぐに明日から、次回のステージから、それを実践出来るはずもないけれど、うーん、まだまだこれから、かな。
道のりの長さとか、到達への可否やらを思った、暗澹とはならずにそれを思った。
uncles-3
あ、これはあとから聞いた話、、
ギターの部分もなかなか良かったそうで、つまりはこの晩のステージ全体が良かった、ということで、それでまたなにか気付いたこともある。
そう、結局は何やっていても、人生はそういうことの連続なわけで、自分はそれを音楽をすることによって知る人生を選んだのだなぁ、とかね、思ったよ。

*写真協力:Nao2さん、TerimaKasih!

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ライブレポ(本人編)12月14日/PlanetBamboo

2004年12月14日(火)PlanetBamboo / Ubud「Cafe Padi」
PB.Padi01
久し振りにと云うか、ようやく、と云うかPlanetBambooらしい音がやっと出た。
とにかくこのところひとの出入りがいろいろあって、全然音が安定してなくてね。
ともかくもこの辺で、これぞPBっていうステージやっておかないと先が見えなくなりそうで、そういう危機感が強かった。

ちょうど上手いタイミングの企画になって、念願だったSuarAgung総裁、Suwentra氏との共演も実現したし、、いつも話ばっかりでなかなか出来なかったからね。
PB.Padi02
気持ち良い疾走感、最後まで。
ミドル〜スローの曲でも失われない疾走感、これは全員のノリが一致していたということなんだよ。
これ、ひとりでもそこからハズれて、正規のスピードに固執しちゃうと壊れちゃう。
まぁ、くるくると良く転がったリズム感だった。
PB.Padi03
ラストの2曲でSuwentra氏に入っていただいたのだけれど、もうそのあたりから狭いながらもダンス.フロアとなって、こういうのも久し振りだった。
で、Suwentra氏、、これはもう流石と言うしかないんだけれど、それじゃレポにならないしな、、
クンダン.バリ(Bali太鼓)の右手のキレ、左手の弾力の最高のコンビネーション、そこからくるリズムが凄い、曲全体のリズムにもぐんと弾力がつく。
ただでさえくるくる転がってたリズムにさらに弾みがつく。
PB.Padi04
もうそういうのにすっかりやられちゃって、最後は夢中でなにか自分も弾いていた、という感じ。
それがカリンバとバンブー.シロホンだったって、そういやそうだったよな、、なんていう状態。

PBとしては今年〆のステージだったし、ともかくもこれで来年の光がちょっと見えて来た。
今回はセッションに留まったけれど、今後Suwentra氏とのコラボレーション、ちゃんと進めましょう、なんていう話も出てね。
ぼく個人としては何度もセッションさせていただいて、自分で得るものの大きさばかり我がものとしていたけれど、とうとうPBがPBらしいときにそれが出来た、という喜びがすごいあったね。
PB.Padi05
もう、持ってるもの、世界すらも全部リリースして空っぽ。
いいステージの後はいつもそう。
でも今回は終わったあとに、その空っぽに、すぐに新しいエネルギーが入って来たような、そんな感じの夜だったなぁ、、。

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ライブレポ(本人編)11月19日/Passion + michiro-U.

2004年11月19日(金)
Passion / Ubud「CafePadi」

さて、このグループ、問題の3回目ライブです。
いやこれね、ナンで問題かと言うと3回目だから、、恐怖の3回目、と言うか。
まぁまぁ長きに渡っての、色んなグループでしてきた経験則から言うと、そうなりうる可能性もある。
photo/padi-1
一回目はともかくも一番いい状態なわけで、気持ちも出るハズの音も。
で、これが一応の成功を収めると、2回目がさらにいい。
リラックスして思ったような音がするすると紡げる、そういうコントロールも楽しめたりもする。
評判も上々、、
で、やがてやって来る3回目、、
これは1、2回目の記憶も新しく、さらにいいステージが出来そう、、と簡単に思ってしまいがち。
ここが落とし穴、、
リラックスと気が抜けるは、あぁ、そりゃ違うんだと気付いたときはもう遅い、準備もうっかり気が抜けてこりゃ足りなかったぞ、と思ってももう演奏中、、冷や汗が流れる一瞬だね。
とまぁ、こうなる場合があるのだ。
これがなんでか3回目が多い、、で、また良くなって暫くするとまた落とし穴みたいなステージが待っている。

夕べはでも大丈夫だったと思う。
落ちて昇って落ちて昇っての山あり谷ありだったけれど、最終的にはぐいぐいと持ち直してく感があった。
グループとしてはそうだった。
photo/padi-2
そしてぼく個人としてはすごく楽しんだステージだった。
いやしかし熱い、と言うか暑いライブだった。
とにかくこのところ夜が暑い、半オープン.エアのお店だけど、お客さんは満員だし、9時過ぎに始まったステージの暑さは一向に衰えず。
もう久し振りの汗だくの演奏だったし、湿度もすごくてTablaがどんどん鳴らなくなるし、おまけにマンドリーナの弦は切れるし。
でもカリンバはね、いつもより少し深めにかけたコーラスのせいもあるけど、濡れたような凄く綺麗な音がでてたな。

もうそういう熱気暑気の中なわけで、余計なこと考えることもなく、ただひたすらくらくらと音楽の中で漂っていられた、
蒸し暑い大気の水中で漂う藻、うん、そういう感じだった。
空気というよりはもっと水に近い熱いものに晒されて、何も考えずに音で空っぽになることは気持ちいい。
その音が聴いているひとを満たしてゆくのならもっといい。

楽器のコンディション、ひとのコンディション、機材や場所やその日その時の、、何処のステージだって色んな要素で満ちている。
そして思うのは、夕べはホントに実に実にこの島らしい、いやここUbud村らしいライブ時間だったよな、ということだ。
ところでライブ録音したMDを聴きながらいま書いているんだけれど、お客のJasonが連れてきた彼の愛犬'Doggie'が実に絶妙な場所で吠えててね、イイんだよ。
ぼくのカリンバ.ソロの直後に感極まったように吠えたり、カウボーイ.ソングと呼ばれてる牧歌的な曲でもいい場所で声が入る。

ニッティ.グリッティ.ダート.バンドの名曲「ミスター.ボー.ジャングル」って知ってる?

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ライブレポ(本人編)10月3日/PlanetBamboo,10月8日/DuoTones

2004年10月3日(日)
PlanetBamboo/KutaBeach特設野外ステージ。
photo/kuta.C
2年前の10月12日、Kutaの痛ましいテロ事件が起点になりはじまった「KutaCarnival」の今年はその2回目で、今日はその最終日。
9/24から10日間ぶっ続けでKuta周辺のあちこちの会場で色んなイベントがあった。

実は色んな事情でPlanetBambooはArifとぼく、それにふたりのバリニーズの新メンバーの4人だけでの出演、ということになってしまってやや心もとない、と言うか。
けれどそうなってからの準備の時間が多少なりともあったので、まぁ、なんとか曲の組み直しなどもやって、さて当日のサウンドチェックが11時からで、音もまぁまぁ、天気はいいしビーチなわけで、なかなか良い気分でね、出番は夜だし、用意してもらった近くのロスメン(まぁ、民宿)はささやかながらプールとかもあって、お昼寝したり水に浸かったり。

この晩のことは帰宅後すぐに書込んだBBSの文章がいちばんいいかな、と。

『さきほど帰宅、、牛乳と蜂蜜たっぷり入れたインスタント珈琲がなにかほっとする味わい。
あ、例のクタカーニバルでした、今晩は。
1時間半押しの22:00頃の出番。
しかし今晩は奇蹟は起こらずに、いつものコンディションのサウンド.システム。
割と重要なポジションのマイクが2本オフ、、ラスト曲ではメイン.スピーカーが片Chしか出ていなかったり、、
確かにね、PBのミキシングは難しいとは思うよ、けど、では何のための午前中からのサウンドチェックだったのだろう?と、しかしもう疑問にも思わなくなってきたけどね。
と言うか、、
なにしろ原因ははっきりしてるし、でもそれ言い立てるのも嫌なので「疑問」という風に納めてあげていただけなのさ。
あー、こういうことに馴れて行くってヤだけれど。
あ、演奏は良かったのですよ、だから残念なわけで。
海を背にしたステージ上から眺めた夜空も、ついでに言うとなかなか良かったしね、いくつかのグループが出たわけで、普段なかなか会えないミュージシャン仲間にバックステージでたくさん会ったことも嬉しかったかな。
さて来週はDuoTonesだ。』

*まぁ、つまりこういう野外コンサート、たくさんのグループが出るようなやつね、こういうので本番で音が良かった、なんていうのはもう凄くまれで「奇蹟」に近いんだよ、自分達用にセットされたマイクが全部生きてた!とか、モニターがちゃんと聴こえてた、出ていた、とかいうことがね。

2004年10月8日(金)
DuoTones/Sanur ' Cafe WAYANG BALI '
photo/dt-1
ほぼ2年振りの復活、新生DuoTonesです。
こっちもまたあのテロ事件が契機、、けれどこっちは、さあこれからって時にバラバラになってしまった。
あの事件はミュージシャンにとっても大打撃でね、仕事が一気に、しかも殆どなくなってしまった。
当時のDTは半分以上がプロ.ミュージシャンだったわけで、でも、普段の仕事とは別の気持ちでやりたいっていう集まりでもあったのね、でもそれどころじゃなくなってしまった。
仕事求めてあちこちにみんな散ってしまった。
そしてあれから2年、、全員が帰ってきたわけではないけれど、新しいメンバーを加えての再出発の晩、今夜は。
photo/dt-2
「熱」の放出された夜、だったと思う。
確かにメンバー間の疎通やら曲の解釈、演奏までがまだまだ熟れたということには程遠い。
けれども、モノが醗酵、熟成してゆくときに発する「最初の熱」これがステージに満ちていたようなね。
勿論それぞれなりの「熱」なわけで、それをまとめて感じるのはオーディエンスだしね、ぼくはぼくの熱を気持ち良く放出/リリースできたかな。
View image
このところ短いステージの欲求不満が続いていたので、久し振りの長いワン.ステージでの熱の押し引きみたいな感覚を楽しめた。
あぁ、これもSonic/Slowの感覚のひとつだな。
旧曲3、新曲4だったけれども、BaliからJavaさらにSmatraにまでひろげたたメロディやリズムの感覚をもっともっと熟れさせたい。
photo/dt-4
*写真左上が新しく入ったKeyboardのONY(左)とSumatra島の風変わりなミュージシャンLANI(右)彼はまだまだ掘れば堀っただけ面白い音が出てきそうな感じだ。
ぼくにとってもSumatraの音感覚はすごいミステリアスだしね、楽しみなんだ。
で、右下がPlanetBambooの新メンバーでもあるWayanとWayan(同じ名前、、これはBaliではよくあることで)
普段はトゥガナン村というところでトラディショナル音楽を演奏しているミュージシャン。
勿論その村出身の彼ら、Bali好き、とか興味を抱いているひとならば、そのことだけで「おぉっ!」となるハズ。
photo/dt-5
*写真協力/nao2.

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